2歳の頃からスポーツに親しみ、 身体を動かし続ける。 楽しみながら続けるトライアスロン歴は約12年!
2歳の頃からスポーツに親しみ、 身体を動かし続ける。 楽しみながら続けるトライアスロン歴は約12年!

Column 「続けること」 Vol. 02<前編>
2歳の頃からスポーツに親しみ、
身体を動かし続ける。
楽しみながら続けるトライアスロン歴は約12年!

「小さい頃からずっと運動を続けてきました」
地元横浜で不動産・建築のプロデュース会社を経営する遠藤啓介さんは、人生を通して続けてきたことを問うと、そう答えてくれました。
「2歳の頃には早くも水泳を始めて、小学校6年まで続けました。その後、中学では『スラムダンク』の影響でわかりやすくバスケットボールを、高校ではラグビー、そして大学で初めてトライアスロンに出会ったんです」

どのスポーツもそれなりに上達はするものの、のめり込む感じではなかったという遠藤さん。でも、大学で出会ったトライアスロンにはこれまでになく夢中になったといいます。
「大学1年生のときに、インカレの本選まで進めたんです。たまたま水泳は得意でしたし、走ることも特別好きではないですが、ずっと続けてきたことでした。自転車は初めてでしたが、相性は悪くなかったですね。何より水泳もランニングもしてきたので、身体のバランスがちょうど良かったんでしょうね」
水泳が得意な人は比較的重力に弱く、ランニングの着地時の衝撃に耐えられず怪我をしたり、逆に陸上が得意な人は泳ぎが硬かったりと、トライアスロンにうまくマッチしない場合も多いそう。でも、遠藤さんが初めて試合に出た「スプリント(水泳750m、自転車20km、ランニング5km)」という種目では、年代別で2位という好成績でした。
「競技人口が少ないのと、年代別表彰だったことが大きいです。でもスポーツで表彰される経験って、普通あまりありませんよね?だから結構うれしかったんです」
そこから、次第にトライアスロンに夢中になっていった遠藤さん。トライアスロンは、距離の短い順から「スプリント」「ショート」「ミドル」「ロング」と4つの種目に分かれますが、大学1年生で早くも「ショート」のインカレに出場することになりました。
「初めて関東予選に出場したときは、総勢約300人でボーダーラインが約70〜80人でした。その予選を通過し、全国で150人ほど出場する本選に出場したことでますます楽しくなって……。大学院までの6年間、毎年出場しました」

ちなみに、大学1年生で本選に出場できる選手は1割もいない。それだけ必死に取り組んだ証ですが、遠藤さんにとってはこれまで経験したスポーツと明らかに異なる魅力があったといいます。
「サークルだったので指導者もいないし、基本的に個人競技のため、自分でプログラムを組んで黙々と練習を繰り返すしかないのですが、そういうスタイルが自分に合って好きだったんです。また、チーム上位3人のタイム合計も競うので、団体競技的な面白さもありました」

トレーニングは最初から手探り。でも、時間と量をこなせばどんどん伸びていくため、初心者はついやり過ぎる傾向があるといいます。遠藤さんも結果を求めて練習を積み重ね、高まる周囲の期待もあり、ぐんぐん力を伸ばしました。でも、思わぬことが起こります。大学3年生の時、急に成長が止まってしまったのです。

「いわゆる慢性疲労ですね。疲労困憊して、休んでも疲れが抜けない状態に陥りました。腰痛がひどく、座っても横になっても痛い状態。3年間無理したツケが、一気に身体に押し寄せました。当然成績も伸びないので、段々楽しくなくなっていきました」
好きだったはずのスポーツに打ち込み、結果トライアスロンをうまく楽しめなくなった遠藤さん。ちょうど大学4年生になる前で、就職活動なども考え、練習にも行かなくなりました。
「もうやめようかな、そう思いました」
これまでと同じ、どのスポーツも途中でやめてきたように。

遠藤啓介さん

Keisuke Endo

遠藤啓介さん

横浜で不動産・建築のプロデュース会社「スタジオアハレ」を経営。仲間とスポーツを楽しむための、「チーム・トライアスロン BLUE-TRAIN」も運営中。

「スタジオアハレ」
http://www.studioahare.jp
チーム・トライアスロン「BLUE-TRAIN」
http://www.teamtriathlonbluetrain.jp

2013年は、5月に新島トライアスロンに出場し、総合5位でフィニッシュ。右側が遠藤さん。 2013年は、5月に新島トライアスロンに出場し、総合5位でフィニッシュ。右側が遠藤さん。
バイクは、12年ほど愛用する「TREK 5900」。 バイクは、12年ほど愛用する「TREK 5900」。
スイムは、新島港湾を2周回するコース(1500m)。海の透明度が高くとても美しい。 スイムは、新島港湾を2周回するコース(1500m)。海の透明度が高くとても美しい。
ランは、起伏のある島の中を2周回するコース(10km)。左側が遠藤さん。海沿いは眺めも良くとても気持ちがいい。 ランは、起伏のある島の中を2周回するコース(10km)。左側が遠藤さん。海沿いは眺めも良くとても気持ちがいい。

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