毎週末、“解放感”を求めて海へ。 波を追い続けたサーフィン歴は20年!
毎週末、“解放感”を求めて海へ。 波を追い続けたサーフィン歴は20年!

Column 「続けること」 Vol. 04<後編>
毎週末、“解放感”を求めて海へ。
波を追い続けたサーフィン歴は20年!

また、古鍛冶さんにはサーフィンとは別に、もう一つ継続されている習慣があります。
「週に3回、マラソンをやっています。今朝も3km走りました。ただ、走るのはサーフィンを楽しむことを続けたいからなんです」
人より1本でも多くの波に乗りたい、そのためには健康でなければならない、そのような思いからトレーニングも兼ねて走るのだそうです。「フルマラソンなどには興味はないですね」とご本人も語るように、あくまで主軸はサーフィンにあり、マラソンはその補助の役目で副次的な運動なのです。
「もしもサーフィンをやってなければ…… 何もしていなかったでしょうね。ひたすらに飲み歩いて、ただただブクブクと太っていたのではないでしょうか」
つまりサーフィンがあるからマラソンをする、結果として飲み歩いてもサーフィンを続けていることで健康を保てているのだそうです。

「趣味にはとことんお金をかけますね。ボードで部屋1つをつぶしていますし。ですが、妻は理解を示してくれています。私が一人でバリへ行くときも『どうぞ、行ってらっしゃい』というように」
このような奥さんの理解もあり、中断することなく20年間のサーフライフを送れてきたのでしょう。
「『いつか海の近くで暮らしたいと思いますか』とよく聞かれるのですが、不思議とそうは思わないんです。あくまで週に1度でいいんです」
古鍛冶さんにとってそのくらいの距離感が良いようです。サーフィンのあとには疲労感があるといいます。ですが、それは日々の仕事から来る徒労感とは別の“心地良い”疲れ。古鍛冶さんにとって、サーフィンはまさしく日常の仕事を円滑にこなしていくための「潤滑剤」のようなものだからなのでしょう。
古鍛冶さんにとって波に乗ること、走ること、健康に生きていくことは分かちがたく結びついたライフサイクルなのかもしれません。

古鍛冶 豊道さん

Toyomichi Kokaji

古鍛冶 豊道さん

大阪に本社を置く帽子製造販売企業 株式会社コカジの三代目で東京営業所所長。さまざまなブランドの帽子をこだわりの国内製造でおこなっている。

21歳の時から今でも年に1、2度行くというバリ島で波をとらえた古鍛冶さん。バリの波は形が良く乗りやすいのだという。 21歳の時から今でも年に1、2度行くというバリ島で波をとらえた古鍛冶さん。バリの波は形が良く乗りやすいのだという。
所有しているサーフボードの一部。これまで所有したボードは50本以上。季節ごとに浮力や厚みなどを考慮してチョイスするため、このような数に。 所有しているサーフボードの一部。これまで所有したボードは50本以上。季節ごとに浮力や厚みなどを考慮してチョイスするため、このような数に。
練馬光が丘マラソンにランナー仲間と参加。週に3度毎朝ランニングをやってるといい、これもまた大好きなサーフィンを長く続けるため。 練馬光が丘マラソンにランナー仲間と参加。週に3度毎朝ランニングをやってるといい、これもまた大好きなサーフィンを長く続けるため。
朝・昼・夕と3ラウンドのサーフィンを終え、サーファー仲間と飲み交す。異国ならではの解放感も楽しみなのだとか。 朝・昼・夕と3ラウンドのサーフィンを終え、サーファー仲間と飲み交す。異国ならではの解放感も楽しみなのだとか。

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